工場で使用する水は全て八木山から湧き出る天然水を使用しています。
この天然水には、シリカ、カルシウム、マグネシウム、バナジウムなどがバランス良く含まれ白菜の洗浄から漬け込み、タレの製造まで全てこの天然水を使っています。
ミネラル豊富な美味しいキムチの秘密はこの自然の恵みにあるのです。
漬物の塩振りは一人前になる為に10年かかると言われています。塩振りは職人が白菜をかじることで、加減を決めています。夏の白菜、冬の白菜の水分含有量は違います。
また、その時の気温や湿度によっても最適な塩振りは変わります。創業40年間の美味しい味を支えているのは、職人のこだわりの伝統技術なのです。
原料は全て厳選された最高級の国産白菜を使用しています。
季節ごとにキムチ作りに適した産地から届く白菜を、鮮度の良いうちに加工していきます。
新鮮な白菜を熟知している職人だからこそ全て手作業にて選別・洗浄を行っています。
私たちのキムチは、野菜の旨みを極限まで引き出す為に白菜の水分を絞りきる独自の製法を行っています。他社のキムチはここまでの工程は絶対に行いません。なぜなら取れ高が極端に減ってしまう為です。
この製法を行うことで白菜の旨味を閉じ込め水分量を極限まで減らすことができ、より深みのあるコクが長期間維持できる酸味の少ない日本人が好むキムチとなります。
また、水分量が特に少ないので冷凍した際に味の劣化が少なくドリップが非常にしにくくい長期保存に適したキムチに仕上がっています。
創業以来40年常に日本人の口に合うキムチのタレを開発し続けています。
コクと旨みを職人がこだわり何種類もの厳選された原料を混ぜ込んでいます。タレの原料が多すぎる為、混ぜ込み機が止まってしまうほどです。極限まで水を絞ることで旨みを閉じ込めた白菜と前述の秘伝のタレを混ぜ込み熟成させます。熟成の期間はその時の白菜や、気温等によって職人が決めます。
こうしてコクと旨みを併せ持つ職人こだわりの日本人の舌を巻くキムチが出来上がるのです。